曾占春(読み)そう せんしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「曾占春」の解説

曾占春 そう-せんしゅん

1758-1834 江戸時代後期の本草家,医師。
宝暦8年生まれ。田村藍水(らんすい)に本草学を,多紀藍渓医学をまなぶ。寛政4年から鹿児島藩につかえ,藩主島津重豪(しげひで)の命により,博物誌「成形図説」を編集した。天保(てんぽう)5年2月20日死去。77歳。江戸出身。名は槃(はん)。字(あざな)は子攷(しこう)。著作に「本草綱目纂疏」「国史草木昆虫攷」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む