曾福村(読み)そぼくむら

日本歴史地名大系 「曾福村」の解説

曾福村
そぼくむら

[現在地名]穴水町曾福そぶく

七尾北湾に面し、内浦街道が通る。北は鹿島かしま村、南は横見よこみ(現中島町)。天文元年(一五三二)七月の諸橋六郷・南北棟数注文写(諸橋稲荷神社文書)によれば、南北なんぼくのうち「そふく」で棟役を負担する役屋は一四間とある。戦国後期頃の給人は渡辺源六であった(「能登内浦村々給人注文写」諸橋文書)正保郷帳では高一四四石余、田方五町五反余・畑方四町一反。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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