替籬(読み)かわりまがき

精選版 日本国語大辞典 「替籬」の意味・読み・例文・類語

かわり‐まがきかはり‥【替籬】

  1. 〘 名詞 〙 江戸初期に大坂新町の遊郭で流行した小歌籬節」の調子の変わったもの。
    1. [初出の実例]「祝彌四郎ががりの、かはりまがきのつれ哥。永閑ぶしの道行」(出典:浮世草子・好色二代男(1684)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android