替装束(読み)カエショウゾク

デジタル大辞泉 「替装束」の意味・読み・例文・類語

かえ‐しょうぞく〔かへシヤウゾク〕【替(え)装束】

能または狂言で、普通のものとは異なった面や装束を用いること。また、その演出

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「替装束」の意味・読み・例文・類語

かえ‐しょうぞく かへシャウゾク【替装束】

〘名〙 能楽や狂言で「替(かえ)」と呼ばれる特殊演出の場合に、ふつうとは異なった面や装束を用いること。また、そのもの。また、そのときの演出形式。「海人(あま)」「大江山」「小督(こごう)」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android