最上出羽守義光公諸寺社黒印帳(読み)もがみでわのかみよしあきこうしよじしやこくいんちよう

日本歴史地名大系 の解説

最上出羽守義光公諸寺社黒印帳(庄内寺社領高付帳)
もがみでわのかみよしあきこうしよじしやこくいんちよう

一冊

成立 延宝九年

写本 鶴岡市郷土資料館

解説 庄内二郡の寺社領の明細帳。慶長一七年に最上義光から寄進された寺社領(黒印地)は、そのまま酒井氏によって安堵され、さらに元和総検地の出目が加増された。これは各寺社別に、黒印高・出目高内訳を記したもので、最上氏から修験・社人各人に黒印状が与えられた神社は、その内訳も付記。同じ内容で表題の異なる史料が四種類あり、いずれも延宝九年に下向した幕府巡見使が「仕分」したという奥書がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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