最北(読み)さいほく

精選版 日本国語大辞典 「最北」の意味・読み・例文・類語

さい‐ほく【最北】

  1. 〘 名詞 〙 最も北に位置すること。
    1. [初出の実例]「直ぐ北の鋸山の屏風で上総と隔った房州最北(サイホク)保田は、三浦三崎とさし向ひ」(出典:黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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