最北(読み)さいほく

精選版 日本国語大辞典 「最北」の意味・読み・例文・類語

さい‐ほく【最北】

  1. 〘 名詞 〙 最も北に位置すること。
    1. [初出の実例]「直ぐ北の鋸山の屏風で上総と隔った房州最北(サイホク)保田は、三浦三崎とさし向ひ」(出典:黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む