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最大酸素摂取量 さいだいさんそせっしゅりょうmaximal oxygen uptake

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

最大酸素摂取量
さいだいさんそせっしゅりょう
maximal oxygen uptake

運動中に体内に摂取される酸素の単位時間当たりの最大値。有酸素的 (エアロビック) 作業能力の最も良い指標とされ,持久力を必要とするマラソン選手などでは,この値が高い。1分間・体重 1kg当たりの数値で示され,一般人では 40~45ml/kg/分。マラソン選手などでは 80ml/kg/分以上となる。測定にはトレッドミルなどエルゴメータが用いられる。

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知恵蔵の解説

最大酸素摂取量

スタミナの指標。5〜6分間しか持続できない最大努力下の運動時に摂取できる酸素量で、筋肉によるエネルギー生産能力を表す。最大酸素摂取量は、ウエートトレーニングで筋肉を肥大させ、さらに持久性トレーニングによる毛細血管網の発達、ミオグロビンの増量、ミトコンドリア数の増加などで高まる。高地トレーニングは、赤血球を増量し、最大酸素摂取量を高めるのに有効。

(鈴木正成 早稲田大学スポーツ科学学術院特任教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

デジタル大辞泉の解説

さいだい‐さんそせっしゅりょう〔‐サンソセツシユリヤウ〕【最大酸素摂取量】

人が体内に取り込むことのできる酸素の1分間あたりの最大量。単位はml/kg/分で、体重1キログラムあたり、1分間で何ミリリットルの酸素を摂取するかを表す。

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栄養・生化学辞典の解説

最大酸素摂取量

 運動により酸素の摂取量を増やしたときに個人が取り込める最大の酸素量.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典内の最大酸素摂取量の言及

【身体適性】より

…もう一つの方法として,比較的はげしい運動をさせたときの心肺機能の応答から,その人の最大可能な身体作業能力を求めて身体適性の指標にすることもできる。この場合には,深く速くなった呼吸と心臓活動で筋肉群に送りこみ消費される酸素の量の最大値(最大酸素摂取量)を求める方法がよく使われる。さらに,もっと実際的に所定の運動を行わせて,その運動能力の速度や精度から適性をみることもできる。…

※「最大酸素摂取量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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