最純(読み)サイジュン

デジタル大辞泉 「最純」の意味・読み・例文・類語

さい‐じゅん【最純】

[名・形動ナリ]もっとも純粋であること。全くまじりけのないこと。また、そのさま。
「―なる表象はただちに意志である」〈倉田愛と認識との出発

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「最純」の意味・読み・例文・類語

さい‐じゅん【最純】

〘名〙 (形動) 最も純粋で、まじりけのないこと。また、そのさま。
明六雑誌‐一一号(1874)西学一斑・二〈中村正直訳〉「この墨蘭古敦(メランクトン)の説倫常の学に於て最要最純とすることなり」

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