最終産物阻害

栄養・生化学辞典 「最終産物阻害」の解説

最終産物阻害

 最終産物抑制ともいう.ある代謝経路の最終段階の産物がその経路中間の段階を阻害する性質をもつこと.カタボライトリプレッションと近い概念で,異化産物(カタボライト)が最終産物である場合をいう.通常阻害はアロステリック効果による.このような代謝経路の阻害の様式を一般にフィードバック阻害という.この機構により,その代謝経路の反応速度が調節され,代謝生成物生成が調節される.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む