最軽量目(読み)さいけいりょうもく

精選版 日本国語大辞典 「最軽量目」の意味・読み・例文・類語

さいけい‐りょうもく‥リャウモク【最軽量目】

  1. 〘 名詞 〙 本位貨幣が法貨としての効力を失う摩損の最低量目。法律によって定められる。貨幣最軽量目
    1. [初出の実例]「この四・一四三七五グラムが五円金貨の通用最軽量目である」(出典:円(1963)〈鈴木武雄〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む