最近の中ロ関係

共同通信ニュース用語解説 「最近の中ロ関係」の解説

最近の中ロ関係

中国とロシアは米国をにらんで結束を強め、同盟に近い「全面的戦略協力パートナーシップ」を構築。近年は日本付近で中ロの軍機艦艇共同行動を繰り返す。ロシアがウクライナ侵攻する直前の2022年2月にプーチン大統領が訪中した際、習近平しゅう・きんぺい国家主席と「中ロ友好は無制限」と確認。中国は侵攻を巡るロシアの立場に一定の理解を示しつつ、核使用の可能性には懸念を示す。日米欧の対ロ制裁の影響で、ロシア経済は中国への依存を深め、石油・天然ガス輸出が拡大。中国の発表によると、22年の両国の貿易総額は過去最高の1兆2800億元(約25兆円)となった。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android