最近の米台関係

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最近の米台関係

トランプ米大統領は就任前の2016年12月に台湾蔡英文さい・えいぶん総統と電話会談し、中台は不可分の領土とする「一つの中国」政策に縛られないとの考えを表明した。米中対立激化に伴い、米政権は台湾支持を鮮明化。蔡氏が19年7月に米国を経由した際、上院議員が武器売却協議に応じるなど厚遇。米政府は同年8月にF16戦闘機66機などの売却を決定し、20年7月には地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の装備売却を承認した。中国が反対する台湾の世界保健機関(WHO)への加盟も日本や欧州連合(EU)と共に支持している。(台北共同)

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