最適管理(読み)サイテキカンリ

デジタル大辞泉 「最適管理」の意味・読み・例文・類語

さいてき‐かんり〔‐クワンリ〕【最適管理】

計量経済モデルを用いて社会的損失最小限に抑えようとする、金融政策の運営方法。インフレ率目標からの乖離失業率自然失業率からの乖離を最小化するように、政策金利を決定する。米国の経済学者ジャネット=イエレンFRB議長就任前に提唱した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android