月に磨く(読み)ツキニミガク

デジタル大辞泉 「月に磨く」の意味・読み・例文・類語

つきみが・く

月光を浴びて、景色がいっそう美しく見える。
「雪降れば峰の真榊まさかきうづもれて―・けるあまのかぐ山」〈新古今・冬〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「月に磨く」の意味・読み・例文・類語

つき【月】 に 磨(みが)

  1. 月の光を浴びて景色がいっそう美しくなる。月光で磨かれたように輝く。
    1. [初出の実例]「雪ふれば峯のまさかきうづもれて月にみがけるあまのかぐ山〈藤原俊成〉」(出典:新古今和歌集(1205)冬・六七七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む