月日の光(読み)つきひのひかり

精選版 日本国語大辞典 「月日の光」の意味・読み・例文・類語

つきひ【月日】 の 光(ひかり)

  1. 月や太陽ひかり。美しいもの、すぐれたもの、貴いもののたとえ。天皇威光をさすこともある。
    1. [初出の実例]「月日の光の空にかよひたるやうにぞ、世の人も思へる」(出典:源氏物語(1001‐14頃)紅葉賀)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android