月牙泉(読み)げつがせん

世界の観光地名がわかる事典 「月牙泉」の解説

げつがせん【月牙泉】

中国の甘粛(かんしゅく)省北西部、敦煌(とんこう)(トゥンホワン)市の南約5km、鳴沙山(めいさざん)の北側の麓にある、荒寥(こうりょう)とした砂漠の中の泉(オアシス)。東西200m、南北50mほどの三日月型をしていることから、こう名づけられた(「月牙」は中国語で「三日月」という意味)。月牙泉は1000年以上にわたり砂に埋もれることなく景観を変えずにいたが、急速な周辺の環境悪化により水位の低下が激しくなり、水域も縮小し始めた。このため、敦煌市などによる月牙泉応急保全プロジェクトが取り組まれている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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