荒寥(読み)コウリョウ

デジタル大辞泉 「荒寥」の意味・読み・例文・類語

こう‐りょう〔クワウレウ〕【荒×寥】

[ト・タル][文][形動タリ]荒涼」に同じ。「荒寥とした原野

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「荒寥」の意味・読み・例文・類語

こう‐りょうクヮウレウ【荒寥】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) =こうりょう(荒涼)
    1. [初出の実例]「四顧の野は、蒼々莽々として、漠野の光景、殊に荒寥を覚へたり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「荒寥」の読み・字形・画数・意味

【荒寥】こうりよう

荒涼。

字通「荒」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android