月翁周鏡(読み)げつおう しゅうきょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月翁周鏡」の解説

月翁周鏡 げつおう-しゅうきょう

?-1500 室町-戦国時代の僧。
臨済(りんざい)宗。近江(おうみ)(滋賀県)の人。厳中周噩(げんちゅう-しゅうがく)の法をつぎ,文明17年京都南禅寺住持。のち鹿苑(ろくおん)院僧録となる。明応2年相国寺(しょうこくじ)住持。明応9年9月26日死去。別号に交蘆,三蘆,江介老人。著作に「江介集」「月翁和尚語録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android