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中距離競走 チュウキョリキョウソウ

デジタル大辞泉の解説

ちゅうきょり‐きょうそう〔‐キヤウソウ〕【中距離競走】

陸上競技で、距離が800メートルから1500メートルくらいの競走

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大辞林 第三版の解説

ちゅうきょりきょうそう【中距離競走】

短距離競走と長距離競走の中間の距離のもの。陸上競技では、普通800メートルと1500メートルをいう。中距離。 → 短距離競走長距離競走

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

中距離競走
ちゅうきょりきょうそう

陸上競技のトラック競走のうち、距離による分類の一つ。オリンピック種目では800メートル走、1500メートル走がこれに入る。両種目とも立ったままのスタンディング・スタートだが、800メートル走は互いの接触を避けるため、第一曲走路の手前からそれぞれの走路(セパレートレーン)をスタートする。コーナーを100メートル回り直走路に入ったところでオープンとなり、トラックを2周する。1500メートル走は、最初からオープンスタートである。トラックを4周するが、スタートを第一曲走路の終わり近くに設けるため最初の1周は300メートルとなる。
 両種目とも残り1周になると、それを告げる鐘が鳴らされる。長身で脚の長い選手が有利といわれるが、最後の1周は大混戦となることが多い。集団の中に挟まれると外側へ出てスパートする機会を失うため位置取りがむずかしい。選手間で格闘技に似た激しい位置取りを争う種目でもある。
 女子の800メートル走は、女子陸上が初めてオリンピックに採用された1928年のアムステルダム大会から登場した。日本の人見絹枝(ひとみきぬえ)が2位になったが、このとき参加選手全員がレース後倒れたため「女子に中・長距離は無理」として以後30年以上200メートルを超える種目が禁止された。だが女子の体力向上とともに、1960年のローマ大会で800メートル走が復活、1972年ミュンヘン大会からは1500メートル走も実施種目となった。[加藤博夫]

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