精選版 日本国語大辞典 「有らし」の意味・読み・例文・類語 あ‐・らし【有らし】 〘 連語 〙 ( 動詞「あり(有)」に推量の助動詞「らし」の付いた「あるらし」の変化した語。一説にラ変動詞「あり」の形容詞化したものとも ) あるらしい。あるにちがいない。[初出の実例]「武庫の海の庭よく安良之(アラシ)いざりする海人(あま)の釣船波の上ゆ見ゆ」(出典:万葉集(8C後)一五・三六〇九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例