精選版 日本国語大辞典 「有りが欲し」の意味・読み・例文・類語 あり‐が‐ほし【有ほし欲】 〘 連語 〙 ( 上代語。ラ変動詞「あり(有)」の連用形に助詞「が」が付き、さらに、形容詞「ほし」が付いたもの ) ありたい。居たい。[初出の実例]「咲く花の 色めづらしき 百鳥(ももとり)の 声なつかしき 在杲石(ありがほし) 住みよき里の 荒るらく惜しも」(出典:万葉集(8C後)六・一〇五九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例