有りが欲し(読み)ありがほし

精選版 日本国語大辞典 「有りが欲し」の意味・読み・例文・類語

あり‐が‐ほし【有ほし欲】

  1. 〘 連語 〙 ( 上代語。ラ変動詞「あり(有)」の連用形助詞「が」が付き、さらに、形容詞「ほし」が付いたもの ) ありたい。居たい。
    1. [初出の実例]「咲く花の 色めづらしき 百鳥(ももとり)の 声なつかしき 在杲石(ありがほし) 住みよき里の 荒るらく惜しも」(出典万葉集(8C後)六・一〇五九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む