有待(読み)ウダイ

デジタル大辞泉 「有待」の意味・読み・例文・類語

う‐だい【有待】

《「うたい」とも》仏語人間のからだ。衣食などの助けによって初めて保たれるところからいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「有待」の意味・読み・例文・類語

う‐だい【有待】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。生滅無常のはかない身。人の身体は衣食などのたすけを待って保たれるところからいう。
    1. [初出の実例]「有待の形空しく破れぬ」(出典:妻鏡(1300頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む