有栖川宮慰子(読み)アリスガワノミヤ ヤスコ

20世紀日本人名事典 「有栖川宮慰子」の解説

有栖川宮 慰子
アリスガワノミヤ ヤスコ

明治・大正期の皇族 有栖川宮威仁親王妃。



生年
文久4年2月8日(1864年)

没年
大正12(1923)年6月29日

出身地
加賀国(石川県)

経歴
加賀藩主・前田慶寧の四女として生まれる。明治13年有栖川宮威仁親王と結婚。幼い頃から野口之布漢学を、松岡環翠に日本画を、高崎正風に和歌を学ぶ。英語・フランス語に堪能で、22年威仁親王の欧米視察に随伴した他、38年にはドイツ皇太子の結婚式に天皇皇后の名代として参列した。慈恵病院幹事長、のち総裁を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「有栖川宮慰子」の解説

有栖川宮 慰子 (ありすがわのみや やすこ)

生年月日:1864年2月8日
明治時代;大正時代の皇族。慈恵病院総裁
1923年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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