有気(読み)ありげ

精選版 日本国語大辞典 「有気」の意味・読み・例文・類語

あり‐げ【有気】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「げ」は接尾語 ) ありそうな様子。あるらしいさま。
  2. (イ) 名詞としての用法
    1. [初出の実例]「うへに候ひし兵衛の佐、まだとしも若く、思ふ事ありげもなきに」(出典:蜻蛉日記(974頃)上)
  3. (ロ) 形容動詞としての用法。
    1. [初出の実例]「それもかやうの事ありげにおはすめり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開下)
    2. 「おほ空にむれたるたづのさしながら思ふ心のありげなるかな〈伊勢〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)賀・二八四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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