有芯凝固(読み)ゆうしんぎょうこ(その他表記)coring

岩石学辞典 「有芯凝固」の解説

有芯凝固

凝固は,多数の固相の核が形成され,それらが成長することで進行するので,おのおのの核には中心すなわち芯から周辺に向かって組成勾配がある.その結果,この非平衡効果は芯の形成あるいは有芯凝固と呼ばれることが多い.共晶系の合金を非平衡的な速度で冷却する場合には凝固温度が下げられて有芯凝固が起こる.固体の中心部と外周部に組成の差を生じる微構造が見られる[ゴードン : 1971,野田編 : 1977].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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