デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「服部杏圃」の解説 服部杏圃 はっとり-きょうほ ?-? 幕末-明治時代の陶画家。椿山派の画工で陶画の改良につくす。明治2年鍋島閑叟(かんそう)の命で肥前有田(佐賀県)で錦手画法をおしえた。6年ウィーン万国博覧会に作品をもって出席,たかい評価をうける。のち塑像の研究にうつったが失敗し,その後の消息は不明。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例