日本大百科全書(ニッポニカ) 「朔州」の意味・わかりやすい解説 朔州さくしゅう / サクチュ 北朝鮮、平安北道(へいあんほくどう/ピョンアンプクド)朔州郡にある邑(ゆう)(町)。郡の所在地。金産地として知られる。金鉱は西郊にある新延金鉱で、片麻岩(へんまがん)中にある鉱脈から金、銀を産出している。邑の北東10キロメートルの鴨緑江(おうりょくこう)沿岸には北朝鮮最大の水豊(すいほう/スープン)ダムがある。平北線の要駅で地方交通の中心地。[魚 塘] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例