朝倉北村(読み)あさくらきたむら

日本歴史地名大系 「朝倉北村」の解説

朝倉北村
あさくらきたむら

[現在地名]朝倉村朝倉北

朝倉中村あさくらなかのむらが明和九年(一七七二)に南北二村に分れてできた村。同年五月の朝倉北村田畑野取帳および新田畑野取帳の末尾に「朝倉中村此度南村北村両村ニ引分候ニ付」とある。両帳によると、朝倉北村は田地五四町余(五六五石余)、畑地四町余(一九石余)、新田四町余(一八石余)、新畑一町余(四石余)である。明治一三年(一八八〇)の「伊予国越智郡地誌」によれば、戸数一一八、人口五三八で、砂糖五千二〇〇斤を産している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む