朝地町(読み)あさじまち

日本歴史地名大系 「朝地町」の解説

朝地町
あさじまち

面積:六八・三九平方キロ

北西部に位置し、南西は竹田市、南は緒方おがた町、東は大野町。北東七瀬ななせ川上流を境に大分郡野津原のつはる町、北西はおおむねかめヶ岳尾根筋と北西流するせり川を境に直入なおいり直入町に接する。南端を大野川が蛇行しながらほぼ東流する。亀ヶ岳南西麓に発した平井ひらい川が南東へ流下し、その北方を南東流する市万田いちまんだ川は町東端で平井川に入る。北部は山岳と丘陵地帯、南部の平井・大野両川流域は比較的平坦な地形である。南部をJR豊肥本線が東西に走り、朝地駅がある。同線とほぼ並行して国道五七号が東西に通り、朝地駅付近で北へ国道四四二号が分岐する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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