朝明渓谷(読み)あさけけいこく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「朝明渓谷」の意味・わかりやすい解説

朝明渓谷
あさけけいこく

三重県北部、三重郡菰野町(こものちょう)にある渓谷鈴鹿(すずか)山脈釈迦(しゃか)ヶ岳(1092メートル)と御在所(ございしょ)山(1212メートル)との間を東流する朝明川の最上流部、花崗(かこう)岩の間に約1.5キロメートル続く。鈴鹿国定公園に含まれる。湯の山温泉から東海自然歩道が続き、キャンプ場、山小屋が整備され、ハイキング、釣り、登山が楽しめる。近畿日本鉄道湯の山線菰野駅からバスが通じる。

[伊藤達雄]

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