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御在所山 ございしょやま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

御在所山
ございしょやま

御在所岳ともいう。三重滋賀県境にある山。標高 1210m,西側のピークは 1212m。鈴鹿山脈主峰の1つ。山頂は平坦な隆起準平原面で,山上公園 (草原) となっており,展望台までロープウェーが通じる。サクラやモミジの名所であり,またツクシシャクナゲ群落やニホンカモシカセンター,山上ホテルなどがある。冬はスキー場となり,北斜面にはロッククライミングで知られる藤内壁がある。頂上からの眺望にすぐれ,伊勢湾や遠く日本アルプスも望まれる。東麓湯ノ山温泉がある。鈴鹿国定公園に属する。

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百科事典マイペディアの解説

御在所山【ございしょやま】

三重県三重郡菰野(こもの)町西部にある鈴鹿山脈の主峰。標高1212m。鈴鹿国定公園の中心で,平たんな山頂に宿泊施設,展望台がある。登山練習の岩場もあり,スキー場にもなる。
→関連項目菰野[町]千草街道三重[県]

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世界大百科事典 第2版の解説

ございしょやま【御在所山】

三重県と滋賀県の境をなす鈴鹿山脈の主峰で,標高1210m。御在所岳と呼ばれることが多い。東の伊勢平野に向かって急斜面をなしているが,山頂付近には平たん面が広く残っている。これは鮮新世初めに形成された準平原の遺物が,その後の急激な地盤運動によって南北方向の山地となって隆起したものである。花コウ岩からなる山体の各所には露岩がみられ,北斜面の藤内壁(とうないへき)などの岩場はロッククライミングの訓練に利用される。

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大辞林 第三版の解説

ございしょやま【御在所山】

三重県と滋賀県の境にある山。鈴鹿すずか山脈の主峰。海抜1212メートル。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔三重県(滋賀県)〕御在所山(ございしょやま)


三重・滋賀県境をなす鈴鹿(すずか)山脈中央部の山。鈴鹿山脈の主峰。標高1212m。鈴鹿国定公園に属す。北斜面に日本有数の岩場である藤内壁(とうないへき)がある。シャクナゲなどの植物や鳥獣・昆虫ともきわめて多様。東麓(とうろく)の湯の山温泉から山頂までロープウエーが結ぶ。南1kmの武平(ぶへい)峠直下を鈴鹿スカイラインがトンネルで抜ける。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

御在所山
ございしょやま

三重県北部、鈴鹿(すずか)山脈中の主要峰の一つ。標高1212メートル。御在所岳ともいう。近畿日本鉄道湯の山線湯の山温泉駅からバスで御在所ロープウエイ湯の山温泉駅まで10分、2.161キロメートルの長さを誇るロープウェーで山上公園駅まで12分、簡単に山頂に達することができる。山頂付近は平坦(へいたん)な隆起原面が残り、シャクナゲ群落などのある草原が山上公園となっている。伊勢(いせ)湾、琵琶(びわ)湖、アルプス連峰、富士山までを望む展望台、バンガローなどがあり、冬はスキー場となる。山頂周辺は花崗(かこう)岩の絶壁が連なり、北斜面にある藤内壁(とうないへき)は日本三大岩場の一つとして知られ、全国からロッククライマーが集まる。鈴鹿国定公園に属す。[伊藤達雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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