朝残業(読み)アサザンギョウ

人事労務用語辞典 「朝残業」の解説

朝残業

「朝残業」とは、正規の勤務時間内に予定業務を終えられなかった場合、残った仕事を深夜まで残業して終わらせるのではなく、翌朝の始業時前にその業務を行う働き方のことです。大手商社の伊藤忠商事では午後8時以降の残業を原則禁止し、代わりに午前5時から9時までの時間外手当の割増率を引き上げて朝残業を促す新制度を2013年10月から試験的に導入しました。作業効率が悪くなりがちな夜型勤務を朝型勤務に振り替えて、残業時間削減と生産性向上を実現するのがねらいです。
(2013/12/9掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む