デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝比奈所左衛門」の解説 朝比奈所左衛門 あさひな-しょざえもん ?-? 江戸時代前期の砲術家。寛文10年(1670)長短反求流砲術をもって陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)につかえ,書院番,目付をつとめる。評定所に出仕中遅刻して役を免じられ,岩木山麓にすんだ。門弟に佐々木専右衛門らがいる。紀伊(きい)出身。名は有忠。通称は別に六左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例