朝氷(読み)あさごおり

精選版 日本国語大辞典 「朝氷」の意味・読み・例文・類語

あさ‐ごおり‥ごほり【朝氷】

  1. 〘 名詞 〙 初冬初春の朝に薄く張る氷。薄氷。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「霜の上に降る初雪の朝氷とけむころこそひさしかりけれ」(出典:后宮胤子歌合(9C末))
    2. 「夕月夜やどりし水かあさごほり」(出典:老葉(1485頃)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む