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薄氷 ウスゴオリ

デジタル大辞泉の解説

うす‐ごおり〔‐ごほり〕【薄氷】

薄く張った氷。はくひょう。 春》
ひびの入った氷を図案化した文様。
白砂糖の和三盆(わさんぼん)と越中米のもち米とで作った、干菓子。富山名産。

はく‐ひょう【薄氷】

薄く張った。うすごおり。

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デジタル大辞泉プラスの解説

薄氷(うすごおり)

富山県小矢部市、五郎丸屋が製造・販売する銘菓。富山特産の新大正米を精製した薄い煎餅種に和三盆糖を塗布したもの。口の中に入れると薄氷が溶ける様に溶ける。

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大辞林 第三版の解説

うすごおり【薄氷】

薄く張った氷。うすらひ。

はくひょう【薄氷】

うすい氷。
[句項目]

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

薄氷
うすごおり

富山県小矢部(おやべ)市石動(いするぎ)の名菓。1752年(宝暦2)、五郎丸屋薄氷本舗5代目の渡辺八左衛門の創作で、厚さ2ミリメートルほどの、色も形も薄氷のような干菓子。前田家から徳川将軍家への献上菓子であった。糯米(もちごめ)粉で薄く大きな生地をつくり、生地の両面に卵と和三盆で製した練り砂糖をはき、生地に少々湿りの入ったころに包丁を入れる。薄氷がぱりんと割れたような不定型に裁ち切り、35℃の熱処理によって半日がかりで干菓子に仕上げる。なお、名古屋市の名舗亀末広(かめすえひろ)では、12月から2月まで、冬の季節菓子として「うすらひ」という生菓子をつくる。菓子の上下に薄氷の風情を表現し、アズキの漉し餡(こしあん)を挟んだ典雅な菓子である。[沢 史生]

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