朝課(読み)ちょうか

精選版 日本国語大辞典 「朝課」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐か テウクヮ【朝課】

〘名〙 前もってきめた、毎朝行なう一定仕事。朝のおつとめ。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一「朝課に、ウーヴァーレイ〈書名〉を草し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の朝課の言及

【修道院】より

…夏期と冬期の間には四旬節というキリストの荒野における40日間の苦行を記念する特別期間が置かれている。1日の生活は,昼と夜をそれぞれ12区分した時間にもとづき,1日8回の聖務日課(時課),すなわち暁課,朝課,一時課,三時課,六時課,九時課,晩課,終課が定められている。一時課とは昼の第一時に始まる日課をいう。…

※「朝課」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」