朝餐(読み)チョウサン

精選版 日本国語大辞典 「朝餐」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐さんテウ‥【朝餐・朝爨・朝飡】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ちょうざん」とも ) あさめし。朝食。ちょうそん。
    1. [初出の実例]「念誦之間、朝飡及午」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)七・着阿恵嶋述志〈釈蓮禅〉)
    2. 「明朝は必らす早起して共に朝餐(テウサン)を喫せよ」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉一九)
    3. [その他の文献]〔張衡‐西京賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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