木下春(読み)キノシタ ハル

20世紀日本人名事典 「木下春」の解説

木下 春
キノシタ ハル

大正・昭和期の俳人



生年
明治25(1892)年1月19日

没年
昭和48(1973)年6月27日

出生地
福島県

学歴〔年〕
福島高女卒

経歴
大正8年前田青邨に師事して日本画家となる。院展入選26回、無鑑査7回。俳句は昭和15年頃から富安風生に師事し、23年「若葉」の第1期同人となる。句集に「木下春句集」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木下春」の解説

木下春 きのした-はる

1892-1973 大正-昭和時代の日本画家,俳人。
明治25年1月19日生まれ。前田青邨(せいそん)に絵を,富安風生(とみやす-ふうせい)に俳句をまなぶ。鎌倉東慶寺の離れ句作画業につとめる。院展入選26回。昭和23年俳誌「若葉」第1期同人となる。昭和48年6月27日死去。81歳。福島県出身。福島高女卒。句集に「木下春句集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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