事典 日本の地域ブランド・名産品 「木地人形」の解説
木地人形[人形・玩具]
きじにんぎょう
出雲市で製作されている。宮城県大崎市鳴子の伝統こけしの職人のもとで修行した松谷伸吉が、1985(昭和60)年から出雲市大社町で始めた。東北伝統こけしのろくろ技法が取り入れられ、すべて手作業でつくられる。題材は出雲神話にちなんだものが多い。形成した人形に墨や染料で絵付けしてできあがる。島根県ふるさと伝統工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報