デジタル大辞泉 「木強」の意味・読み・例文・類語 ぼっ‐きょう〔ボクキヤウ〕【木強】 [名・形動]かざりけがなく一徹であること。また、そのさま。武骨。「木強な老爺」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「木強」の意味・読み・例文・類語 ぼっ‐きょうボクキャウ【木強・木彊・朴強】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 朴直で一徹なこと。また、そのさま。ぶこつ。もっきょう。[初出の実例]「論曰。鉄子。木強能剛」(出典:本朝文粋(1060頃)一二・鉄槌伝〈羅泰〉)「家士はことごとく朴強で、上国(京とその周辺)の事情に通じませぬ」(出典:王城の護衛者(1965)〈司馬遼太郎〉)[その他の文献]〔史記‐張丞相伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「木強」の読み・字形・画数・意味 【木強】ぼくきよう(きやう) 武骨。頑固。〔老子、七十六〕人の生くるや柔、其の死するや堅強なり。~是(ここ)を以て、兵強ければ則ち滅び、木強ければ則ち折らる。字通「木」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報