木料村(読み)きりようむら

日本歴史地名大系 「木料村」の解説

木料村
きりようむら

[現在地名]名和町豊成とよしげ

前谷まえだに村の北西真子しんじ川の下流右岸に位置。伯耆街道筋に集落がある。拝領高一六九石余。給人所付帳によると乾氏・佐藤氏の給地があった。竹運上銀一一匁二分余が課せられている(藩史)。延享三年(一七四六)の汗入郡御通筋村々厘付帳(門脇家文書)によれば、高一八四石余、新開高三一石余、土免四ツ六歩・請免四ツ三歩八厘。家数一八、男九五・女一〇二、牛一三・馬一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android