日本歴史地名大系 「木曾川町」の解説 木曾川町きそがわちよう 愛知県:葉栗郡木曾川町面積:九・五〇平方キロ西は木曾川を隔てて岐阜県に接し、県の西北部に位置。町の中心地黒田(くろだ)に東海道本線木曾川駅があり、交通便利の町である。毛織物生産の町として一宮市・尾西(びさい)市とともに工業地域を形成している。明治二二年(一八八九)に黒田・門間(かどま)・内割田(うちわりでん)・外割田(そとわりでん)・三(み)ッ法寺(ほうじ)・曾根(そね)の六ヵ村が合併して黒田村となり、同二七年には町制施行へと発展、さらに同三九年には曾根村を分離、里小牧(さとこまき)・玉(たま)ノ井(い)の二村を合併した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報