コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

木村喜之 きむら よしゆき

2件 の用語解説(木村喜之の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

木村喜之 きむら-よしゆき

1744-? 江戸時代中期-後期の武士。
延享元年生まれ。幕臣。紀伊(きい)(和歌山県)の安田長兵衛に製糖法をまなび,寛政9年(1797)「砂糖製作記」にまとめた。通称は又助。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

木村喜之

生年:生没年不詳
江戸中期の幕府役人。名は又助,また勘蔵とも称した。父八左衛門政重は吹上御庭口番であった。妻は久保田氏の娘。はじめ吹上御庭役人の目付を勤め,のち筆頭役となり,そのあと浜御殿の添奉行に転じた。幕命を受け,紀州(和歌山)藩領の農家で,はじめて砂糖を製造した安田長兵衛から製糖法を学び,寛政9(1797)年,『砂糖製作記』を著し,刊行した。当時の製糖技術は口伝えで,多くは秘伝とされていたので,実際の甘蔗栽培,製糖作業体験に裏づけられた技術体系を知ることができる書として価値が高い。<参考文献>樋口弘『日本糖業史』

(岩橋勝)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

木村喜之の関連キーワード入江石亭北村春水竹川政辰平蕉斎狩野永叔本陣町役人数寄屋坊主勘蔵木村又助

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone