木村 泰賢（読み）キムラ タイケン

20世紀日本人名事典

木村 泰賢
キムラ タイケン

大正・昭和期の印度哲学者 東京帝大教授。

生年

明治14(1881)年8月11日

没年

昭和5(1930)年5月16日

出生地

岩手県岩手郡田頭村(現・西根町)

別名

幼名=二蔵,賢

学歴〔年〕

曹洞宗大学林(現・駒沢大学)〔明治36年〕卒,東京帝大文科大学選科〔明治42年〕卒

学位〔年〕

文学博士〔大正12年〕

主な受賞名〔年〕

帝国学士院恩賜賞〔大正4年〕「印度六派哲学」

経歴

大正元年東京帝大講師、6年助教授となり、12年教授に就任。この間、8年〜11年ヨーロッパに留学。駒沢大、日本女子大、高野山大などでも講じ、また東大仏教青年会の創立にも尽力した。著書に「印度哲学宗教史」「印度六派哲学」など。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）

367日誕生日大事典

木村 泰賢 (きむら たいけん)

生年月日:1881年8月11日
大正時代;昭和時代のインド哲学・仏教学者。東京帝国大学教授
1930年没

出典　日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」