木簡・竹簡

山川 世界史小辞典 改訂新版 「木簡・竹簡」の解説

木簡・竹簡(もっかん・ちくかん)

中国古代の書写材料は帛(きぬ),木片,竹片で,これらはが改良され普及したのちも使用された。漢,魏晋時代の木簡新疆(しんきょう),甘粛の各地から,戦国時代竹簡長沙などから発見されている。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

旺文社世界史事典 三訂版 「木簡・竹簡」の解説

木簡・竹簡
もくかん・ちくかん

中国で紙が発明される以前に使われた記録用の木や竹の札
木のものを木簡,竹のものを竹簡といい,漆 (うるし) や墨で書いた。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android