木米村(読み)きよねむら

日本歴史地名大系 「木米村」の解説

木米村
きよねむら

[現在地名]福井市木米町

丹生山地の北部にある山村で、七瀬ななせ川の一支流京谷きようだん川流域の小谷間の入口辺りに位置し、西は一王寺いちおうじ村、東に川をさかのぼると柿谷かきだに村、南に谷を上ると中河内なかこうち村に至る。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図では「山本之郷」に含まれていたと思われ、村名は正保郷帳にみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android