木綿漂白(読み)モメンヒョウハク

化学辞典 第2版 「木綿漂白」の解説

木綿漂白
モメンヒョウハク
cotton bleaching

綿に含まれる白色でない微量の不純物を酸化または還元し,脱色すること.綿糸でも行うが,布状で行うことが多い.塩素漂白(さらし粉,次亜塩素酸ナトリウム)か過酸化水素漂白が用いられる.さらし粉1~2% の液で2~3時間漂白,水洗,希硫酸中和,水洗,脱塩素の工程をとることが多い.過酸化水素漂白は繊維の重合度を下げることが少なく,白度にも耐久性があるが操作が若干複雑である.通常は,のり抜きを含めた精練工程と連続化して行われる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む