未公開株詐欺(読み)みこうかいかぶさぎ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「未公開株詐欺」の意味・わかりやすい解説

未公開株詐欺
みこうかいかぶさぎ

未公開株や社債勧誘をめぐる詐欺行為。さまざまな手口があるが、有望企業が上場準備中であるかのように装い、ある業者名でその情報を個人投資家に提供し、立派なパンフレットなどを送付して購入を勧誘するようなケースが多い。この段階では多くの個人投資家は信じないが、その後、しばらくしてほかの業者名で、当該未公開株をもっていれば高値で買い取りたいとの連絡を入れることで、その株式が実在し、高値で取り引きできると信じ込ませ、偽の株式等を購入させるという手口である。高齢者を中心にトラブルが発生している。

 2013年(平成25)になって増えているのが、過去に未公開株詐欺にあった被害者の名簿を入手し、ボランティア団体やNPOを装って「損金を取り戻せる」と働きかけて大金をだまし取る手口で、「全員を救済できるわけではない。あなたを特別に救済するので警察などには連絡しないでほしい」と口止めをされて信じてしまうという。被害を回復したいと思っている人が二次被害、三次被害にあうケースが増えている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む