末弘厳石(読み)すえひろ げんせき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「末弘厳石」の解説

末弘厳石 すえひろ-げんせき

1858*-1922 明治-大正時代司法官
安政4年12月生まれ。末弘厳太郎(いずたろう)の父。高知,盛岡などの始審裁判所判事をへて,東京地方裁判所部長,大審院刑事部長となった。大正11年3月10日死去。66歳。豊前(ぶぜん)宇佐(大分県)出身。司法省法学校卒。本姓は糸永。名は千年。号は「いかし」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android