末松正樹(読み)スエマツ マサキ

20世紀日本人名事典 「末松正樹」の解説

末松 正樹
スエマツ マサキ

昭和・平成期の洋画家 多摩美術大学名誉教授。



生年
明治41(1908)年8月

没年
平成9(1997)年4月28日

出身地
新潟県新発田市

学歴〔年〕
山口高卒

経歴
戦前戦後を通じ前衛美術運動に関わった抽象絵画先駆者。戦前から戦後にかけてフランス滞在、マティスらと親交があった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「末松正樹」の解説

末松正樹 すえまつ-まさき

1908-1997 昭和-平成時代の洋画家。
明治41年8月28日生まれ。昭和14年から21年までフランス,スペインに滞在。滞欧中から抽象画を制作し,戦前戦後の前衛美術運動にかかわった。22年自由美術家協会会員。39年主体美術協会の創立参加。28年から多摩美大教授をつとめた。平成9年4月28日死去。88歳。新潟県出身。旧制山口高中退。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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